今夏行われる当社の伝統行事、細男舞・神相撲(くわしおのまい・かみずもう)には、相撲の部と舞の部があります。
舞は細男舞(くわしおのまい)と言われ、主に行事の前半部分に奏されます。
1、 御舞 四柱の神々の舞
2、 御神歌 二柱の神様による御歌
3、 御舞 六柱の神々の舞
2番目は、宇佐の宮と古表の宮を称える御神歌です。
以上の舞が終わってから神相撲があり、神相撲の後、最後にもう一番、八柱の女神による御舞(八乙女の舞)があります。
東西それぞれから十柱ずつ、計二十柱の神々が細男舞を行われるわけです。
舞は、太鼓、笛、鐘の音に合わせて、両手を挙げたり、体を左右に振ったりして奏されます。
細男舞の御神像は国指定重要有形民俗文化財に、その行事は国指定重要無形民俗文化財に、それぞれ指定されています。