✿細男舞について

細男舞(八乙女の舞)
細男舞(八乙女の舞)

 

 

 今夏行われる当社の伝統行事、細男舞・神相撲(くわしおのまい・かみずもう)には、相撲の部と舞の部があります。 

 舞は細男舞(くわしおのまい)と言われ、主に行事の前半部分に奏されます。

    

    1、 御舞   四柱の神々の舞

    2、 御神歌  二柱の神様による御歌

    3、 御舞   六柱の神々の舞

 

 2番目は、宇佐の宮と古表の宮を称える御神歌です。

 

 以上の舞が終わってから神相撲があり、神相撲の後、最後にもう一番、八柱の女神による御舞(八乙女の舞)があります。

 東西それぞれから十柱ずつ、計二十柱の神々が細男舞を行われるわけです。

  

細男舞の御神像
細男舞の御神像
細男舞の御神像
細男舞の御神像

 舞は、太鼓、笛、鐘の音に合わせて、両手を挙げたり、体を左右に振ったりして奏されます。

 

 細男舞の御神像は国指定重要有形民俗文化財に、その行事は国指定重要無形民俗文化財に、それぞれ指定されています。

   境内神舞殿での細男舞
   境内神舞殿での細男舞