例大祭は単に例祭とも言い、恒例によって1年に1回執行される最も重要な祭典です。多くは神社、御祭神にとって特に縁深い日に行われます。
八幡古表神社では、古来より9月21日の御鎮座記念日を祭典日としています。
近年では、9月21日に近い土曜日に例祭祭典を行い、翌日曜日に神幸の儀(御神幸)を行っています。
神幸の儀(御神幸)とは、御神様が御神輿に御移りになって、氏子の皆さんと一緒に地域を巡ったり、御旅所という目的地を目指してお渡りになる事を言います。
古表神社の御神幸の縁起は、御鎮座の縁起とは別にあります。
その起源は神護景雲3年(西暦769年)夏5月の事です。
現在、御神幸は、古表神社氏子地区より10基の傘鉾と1基の御神輿が出て斎行されます。
例大祭・御神幸は、お神様に感謝のまことを捧げ、国家安泰、氏子地域の平穏無事などを祈る非常に重要な祭典です。
氏子地域にお住いの方は特に、例大祭日には神社に、御神幸当日にはおみこしに、それぞれお参りして戴きたいと思います。